その他のアプリケーション

その他のプロセスにおけるガス拡散電極塩酸電解の利用

塩酸回収における課題:

塩酸回収は数多くの生産プロセスへの導入が可能ですが、いくつかの課題があります。

  • 乾式シリカ生産の課題:塩酸中の高濃度シリカ

  • 塩化ビニル生産の課題:有機物

  • 塩化ビニルの塩素化の課題:有機物と塩酸

  • 肥料生産(例:硫酸カリウム)の課題:硫酸塩濃度

  • 金属の酸洗処理の課題:金属と塩酸

プロセス内での水分バランスは別の課題です。これらの課題に対するいくつかの対策案があります。

  • 塩酸のパージ

  • 希塩酸の外販

  • 塩酸濃縮ユニット

  • 塩酸ガス(塩化水素)と塩酸の混合運転

  • 希塩酸の内部使用

ガス拡散電極塩酸電解では、塩酸中の不純物処理が重要です。当社では、ガス拡散電極塩酸電解技術への供給塩酸の適合性を検査するための方法を提供しています。

  • 1dm²ラボセルでは、供給塩酸が性能に与える影響を加速テストすることが出来ます。

  • ·お客様から塩酸を提供していただき、その塩酸をラボセルに供給し試験することも可能です。

  • MDI / TDI以外の塩酸をお客様の現場で直接検査して使用可否を確認します。

  • プロセスの最適化だけではなく、塩酸の前処理の最適化も確認することができます。

  • 出荷準備が整っているため、2,3週間での納品が可能です。

スキッド境界での要求事項:

  • 入口:ICBコンテナ内に入れられた濃塩酸および苛性ソーダ、冷却またはプロセス水、酸素、窒素

  • 出口(廃棄処理が必要なもの):ICBコンテナ内に入れられた希塩酸および次亜塩素酸溶液

  • DCSへの警報およびトリップ信号

ドイツ、ゲルストホーフェンにある新しい試験施設が新世代のプロセス開発を支援します。

  • 2017年より当試験施設でのテストを開始しています。

  • 最大7 kA / m2の電流密度での試験が可能です。

  • 2つの別個の陽極液回路により、2つの別々の塩酸供給物を同時に試験し、性能を確認することができます。

  • 前処理段階をお客様の現場での使用のためにテストし、認定することができます。