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ODCプロセス

電解

陽極室に14%(重量パーセント)の塩酸溶液を供給します。陽極酸化が発生し塩酸が生成されそれと同時に塩酸が消費されます。陽極室の出口では、電解液ヘッダー内の塩素と共に枯渇塩酸が回収されます。ここで生成された塩素は枯渇した塩酸水溶液から分離され、塩素エッダーに回収されます。次いで、出口にある塩酸溶液が陽極液タンクに送られます。水の一部がH +イオンおよびCl-イオンとともに膜を通り陰極室に移動します。

陰極室には酸素が送られます。ODCにおいて、酸素は陰極還元され、陽極室から来るH +イオンと反応し水が形成されます。

電解槽は、交換膜とODCとの間の最適な接触を確保するために陽極側は200mbargの過圧状態で稼動します。陽極および陰極室内の圧力は自動的に制御されています。陽極室に過剰な圧力が加わると、湿った塩素ガスが廃ガスシステムに排出されます。さらに、陰極自動圧力制御が行われ、過圧の場合には酸素ガスを廃ガスシステムに供給することができます。

陽極液循環

陰極室を出る枯渇塩酸は、陽極液タンクに流れます。そこから、それは電解槽にポンプで戻され、この流れのごく一部が塩酸吸収装置に戻されるます。電解槽に供給される塩酸の濃度は、塩酸吸収装置からの37%(重量パーセント)の塩酸を枯渇した循環塩酸と混合することによって自動的に調整されます。冷却および加熱のための熱交換器は、稼動全段階において供給された塩酸のための適切な温度を維持します。

陰極液システム

電解槽陰極室を出る酸素ガスの一部は、酸素サイクルにおける窒素および他の微量汚染物質の蓄積を避けるためにパージされます。陰極で生成された酸性凝縮物は、浄水システムに送られるか、または陽極液システムで再利用されます。

吸収

このプロセスの目的は、無水塩化水素ガスを調整することです。全体のコンセプト同様、脱塩水または12.5%(重量パーセント)の塩酸のいずれかを吸収剤として使用して、30〜35℃で37%(重量パーセント)の塩酸を生成します。

無水塩化水素ガスは、吸収熱を消散させることによって温度が調整されている液膜式塔を通過します。吸収管内の熱伝達は、液体膜の厚さによって調整されています。25〜100%の範囲内で常時液体が循環されていることにより浸透は最小に抑えられます。これにより吸収管の原酸はバッファタンクに貯蔵され、流れの一部は循環ポンプによって吸収管に供給されます。ここでは有機化合物および塩素を考慮に入れ、循環された液体の一部はストリッパーで処理されます。

サンプ内で生成された37%(重量パーセント)の塩酸は、活性炭フィルターなどを利用し濾過された後に継続的に除去され、貯蔵されます。ストリッパーの廃ガスは、大部分の有機化合物および塩素を含むものです。これは例えば気体洗浄装置内で処理されなければなりません。

製品処理

湿った塩素ガスが冷却、濾過されると、それは別のプラントに直接供給されるか、乾燥され圧縮されてから塩素再利用サイクルとして直接塩素消費プラントに再供給されるか、タンクに貯蔵するために液化されます。

塩素の品質が非常に高いため、塩素は下流装置に直接送ることができ塩素液化または蒸留は必要ありません。

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