冷媒を使わない液化

冷媒を使わない塩素液化

イオン交換膜法食塩電解槽から生成される塩素に含まれる酸素はその用途によって少なくする必要があります。塩素ガス中の酸素を減らし、純度を高めるため塩素ガスを液化することが行われます。当社では環境負荷を考慮し冷媒を使用しない高圧塩素液化技術を採用しています。

 この技術により常圧、中圧の液化技術と比べて低い消費電力での液化を可能にしました。圧縮塩素の液化は熱交換器(凝縮器)で1段階または2段階で行われます。液化条件はプラントの状況により変わり、液化率は通常90%~95%ですが、それ以上の液化も可能です。

 液化に用いる冷媒の選択は塩素の圧力によりますが、8bar以上の圧力があれば、水を間接冷媒として使用することが可能です。