独自のゼロギャップ技術により省エネルギー化を実現した食塩電解槽
省エネルギー:
ゼロギャップ構造の採用により、イオン交換膜の有効エリアが拡大し、電流分布が均一化され、またガスリリースが向上したことによりシングルセル内部の気泡滞留が減少し、これにより電力原単位を大幅に削減することが出来ました。膜交換まで100%漏れなしのシーリング:
特殊なシール構造とホースシステムにより、シングルエレメントは圧力4.7Bar(g)まで漏れ耐性があります。シングルエレメントのフランジを適切なトルクでボルト・ナットを締め付けることにより、膜寿命まで漏れることなく運転ができます。イオン交換膜耐用年数の延長:
イオン交換膜を最適な接触圧力で運転することにより、全有効電解面でゼロギャップが形成され、膜の寿命が延びました。

BMシリーズの改良の足跡